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百里を行く者は九十里を半ばとす

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コアストレングス

ウエイトトレーニングは重要です。またコアストレングスの強化は数年前から騒がれ始めて、どこのクラブでも体幹のトレーニングを行っているようです。メディスンボール、バランスボール、スタビライゼーションなどを使っていろいろなバリエーションで行っているチームも多いようです。もちろん福岡大学水泳部でも行っています。そしてウエイトトレーニングもみっちりやっています。
そこで私が話すのは競馬絡みの話、、、
私はかなりの競馬好きです。ちなみに横のロゴ画像はグラスワンダー!3歳で的場騎手を背に朝日杯を1分33秒6でレコード勝ちし、その後骨折、、、翌年の秋のステップレースでエルコンドルパサーと同じレースに参戦。その時に両馬とも騎乗していた的場騎手が選んだのはグラスワンダー!ですが、なかなか復活出来ずに、、、(その後エルコンドルパサーには蝦名が騎乗し凱旋門賞で2着に入る名馬に変身)待ちに待って、人気投票で行われる有馬記念で勝利し、のちにグランプリ3連覇(有馬、宝塚、有馬)を達成した名馬です。この馬の首の太さと前足のトモ(付根)の部分の発達を見てください。この強靭な体幹の付根の筋肉が爆発的な瞬発力を生みます。競走馬も体幹の筋肉の発達が重要で、脚がロバのように太くても速く走る事は出来ないのです。しかも馬は一週間に一回だけ強めの調教をしてあとは軽めの運動(馬なり)や歩行などです。しかし2000m以上も走るのに筋肉の80%以上は速筋(白筋)です。さらに高地トレーニングもその昔に高地にいた馬が強いことから研究が始まったとか、、、、?
思わず競馬の話に夢中になってしまいましたが、競泳のウエイトトレーニングも末端よりも身体の幹になる部分がかなり重要だと考えます。腹筋と背筋はもちろんですが、首筋、広背筋や大胸筋から上腕の付根まで、体幹から下腿の付根まで、さらに目に見えないインナーマッスルも含めて、、、しっかりとした軸があってこそ”力強く”かつ”スムーズ”かつ”リズミカル”な一連の動作を確立しパワーを発揮できるとイメージしています。
コアストレングス_c0023212_2234180.jpg
<写真>ベンチプレスをするT森選手。
うちには女子でMax100kgを挙げる選手が2名います。
by taba-s | 2005-01-12 22:08 | Training

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by TABA
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