OFFの過ごし方(続き)
チョンウンが一人でトレーニングしていたのでいろいろと話をしました。補強トレーニングの話や泳ぎの話、毎日コツコツと継続する事の難しさなど・・・
先週も書いたように、私はボクシングが好きでした。ボクサーはリングに上がるまでは多くを語らず、常に紳士的であり、そして誰にも否定される事のない努力を積み重ね、リングに上がるための準備が出来るアーティスト(芸術家)に映った。彼らの眼差しからは「眼は口ほどにものを言う」ように確たる自信と闘志を感じた。そして試合が終わると相手を敬いお互いがお互いを認め合う。(最近のボクサーの中には、試合前から相手を必要以上に挑発したり、中傷したり、そして勝ったらカラオケ大会が始まり、調印式でもやりたい放題、それを個性だの闘争心の現れなどとマスコミが書き立てているように感じるけど・・・)
騎手だった岡部幸雄の「勝負勘」から・・・「実力主義の競争社会において切磋琢磨し、そしていいものが生まれる・・・大事な事は負けても納得のできるだけの努力なり準備なりをしてきたかどうか・・・勝ち組・負け組なんて分類に自分を当てはめたり、まして勝ち組を妬むことには意味がなくて、勝った相手を祝福できるかどうかも、自分がいい仕事ができたかどうか次第なんです・・・また自身は努力なんて大の苦手で周囲には努力と映っても自分は好きな仕事だから自然に頑張れた。その「好き」も騎手に憧れた頃の「好き」と騎手になってからの「好き」は全然性質が違う・・・レースの勝ち負けや落馬なども全部含めての「好き」・・・仕事を続けていくうちに本当の意味での「好き」を知り、よりその仕事が好きになり続けた38年間だった・・・」
「スポーツ」について考えたくなったOFFでした。
先週も書いたように、私はボクシングが好きでした。ボクサーはリングに上がるまでは多くを語らず、常に紳士的であり、そして誰にも否定される事のない努力を積み重ね、リングに上がるための準備が出来るアーティスト(芸術家)に映った。彼らの眼差しからは「眼は口ほどにものを言う」ように確たる自信と闘志を感じた。そして試合が終わると相手を敬いお互いがお互いを認め合う。(最近のボクサーの中には、試合前から相手を必要以上に挑発したり、中傷したり、そして勝ったらカラオケ大会が始まり、調印式でもやりたい放題、それを個性だの闘争心の現れなどとマスコミが書き立てているように感じるけど・・・)
騎手だった岡部幸雄の「勝負勘」から・・・「実力主義の競争社会において切磋琢磨し、そしていいものが生まれる・・・大事な事は負けても納得のできるだけの努力なり準備なりをしてきたかどうか・・・勝ち組・負け組なんて分類に自分を当てはめたり、まして勝ち組を妬むことには意味がなくて、勝った相手を祝福できるかどうかも、自分がいい仕事ができたかどうか次第なんです・・・また自身は努力なんて大の苦手で周囲には努力と映っても自分は好きな仕事だから自然に頑張れた。その「好き」も騎手に憧れた頃の「好き」と騎手になってからの「好き」は全然性質が違う・・・レースの勝ち負けや落馬なども全部含めての「好き」・・・仕事を続けていくうちに本当の意味での「好き」を知り、よりその仕事が好きになり続けた38年間だった・・・」
「スポーツ」について考えたくなったOFFでした。
by taba-s
| 2007-03-19 22:28