TABA(競泳と競馬で勝負!)

tabasho.exblog.jp ブログトップ | ログイン

苦境の選択

競技力の向上に伴い選手に与えられる環境も変わります。

全国大会で優勝。日本記録樹立。日本代表。国際大会入賞。
それが達成されて競技力が向上すると環境の全てが少しずつ変化します。
いろいろな方がトレーニングやレース環境をさらに整えてくれます。

コーチがいてメニューがあって泳ぎを指導してもらって「当たり前」
マネージャーがタイムを計ってタイムをまとめてくれて「当たり前」
トレーナーが帯同して、補食があって移動もタクシーで「当たり前」

この「当たり前」が多くなればなるほど「当たり前」の環境に慣れてしまいます。

原点(数年前の卒業生)は・・・今の「当たり前」が何も無かった。
まさに苦境が「当たり前」だった。しかし心には野望があった。
そしてそれについて選手とも熱く夜中まで飲み明かした。
選手のマッサージもしたし全国で本気で勝たせたいと強く思った。

駆け出しの若い頃は私も選手と共に結果を出す事に必死だった。
当時の選手達は今さらながらに本当に芯が強かったし逞しかった。


昨年、残念な事にチームを客観的に見て「違和感」を感じました。
チームを原点に戻さなければならないと感じていました。

さらに環境を整備する事が「選手のために」これは適切な言葉なのか?
「選手のために」という言葉が全てを正当化し大義名文の代名詞となる。
インカレはトレーナーの帯同をやめてアップの時にサブプールには降りなかった。
私の選択は「選手のために」という言葉は当てはまらないかもしれない。。。

まさに苦境の選択であった。

私自身が不器用な性格で言葉不十分なのは解っています。
だから4年生やスタッフには申し訳ないという気持ちが常にありました。
その中でベストを尽くした4年生には逞しさを感じました。


私は今の現場では嫌われてもいいと思っている。
(いずれ解ってくれる年齢が来る事を信じている)

今の選手達にはもっともっと強くそして逞しく成長して欲しい。
それが達成出来た時・・・2011年のTRUSTという言葉が一生学生の胸に刻まれる。


確たる決断のもとチーム再生に全力を注ぐ事!それが私の今年の抱負です。
by taba-s | 2011-01-02 15:59 | Coaching | Comments(0)

FUST CARDINALS


by taba-s
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30